食事代を支払ってくれた男性へのお礼と結婚願望がないという男性心理について(34歳・女性）

ご相談ありがとうございます。恋愛婚活コンサルタントのコダックです。
まず、いつも奢ってくれる彼に差し入れを渡したい気持ちは痛いほど分かりますし、その優しさや礼儀を大事にしているあなただからこそ彼も惹かれている部分があると思います。
ただ「お返しはなしで」と言われた今回に関しては、あまり大げさなお礼をすると逆に彼が気にしてしまう可能性があります。私自身も以前、毎回差し入れしていたら「そこまでしなくていいのに…」と相手に少し負担を感じさせてしまった経験があります（でもその誠実さは刺さっていましたよ）。
なので今回については、例えば「ありがとう」の言葉と一緒に小さめのお菓子や飲み物をさらっと手渡して「本当はもっとお礼したいけど遠慮しておくね」と一言添えてみるのはいかがでしょうか。
何も渡さないと寂しい気持ちもあると思いますが、彼を思いやる姿勢は大切にしつつ、過度なお返しは控えるバランスを取ると良いでしょう。

そして2つめの結婚願望についてですが、男性が「結婚は考えてない」と口にする背景には「今は環境が落ち着いていない」「まだ自信がない」「過去の経験から慎重になっている」など、いろいろな理由があるものです。
お子さんの話題をした時はあくまで将来のもしもの話で、実際のタイミングや相手の存在がなければなかなか踏み切れないことも多いんですよ。
私の友人も同じように口では「結婚はまだいいかな」と言いつつ、仕事の転勤が落ち着いたらスッと結婚に踏み切ったケースがありました。
なので彼の「結婚願望がない」という言葉だけを真に受けるよりも、まずは彼にとって今どんな環境や心境にあるのかを少しずつ話し合ってみるといいですよ。
もしあなたと一緒にいる時間が楽しい、または安心できると感じられるようになれば、状況や想いが変わることも十分ありえます。焦らずに、彼が新しい環境で落ち着いてから改めて話す機会を設けられるようにしてみてはいかがでしょうか。
特に、よい関係を築いているようなので、貴女の考えも伝えることも大事だと思います。

特に初婚の方は、結婚生活や子供がいれば育児など想像しづらい面も大きいかと思います。
小難しいことを言えば、結婚とは「両性の合意のみに基づいて成立」する（つまり、２人がOKならだれも文句は言えない）などと憲法には定められていますが、実際には家と家の関係も出てくるので当事者だけの問題でなくなるのも躊躇する要因となると思います。

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