告白の保留と今後の付き合い方について(26歳・男性）

私は数多くの社内恋愛を経験してきました。社内恋愛を躊躇する女性も実際に多かったのですが、それでも成功してきましたのでその経験を踏まえて回答します。

ご相談者様は彼女に、「彼女が考えている社内恋愛に対するリスクは充分承知していること」と、「ご相談者様自身も社内恋愛のリスク含め、たくさん考えた結果それでもお付き合いしたいという結論を出したこと」を伝えたとのことですが、私はここでもう一歩踏み出す必要があると思いました。それは、「じゃあどうするのか」ということです。つまり、リスクは承知している、それでもお付き合いをしたい…。それならどうしていけば良いのか？いうのを男性側から具体的に提示する必要があるのです。社内恋愛がうまくいくカップルとうまくいかないカップルの違いはここにあり、うまくいかないケースは「リスクがあるね…。それはわかるよ。でも好きなんだ」で終わってしまい、男性側から具体的な解決策の提示がない場合が多いです。私の場合は、リスクを承知した上で、10箇条ほど、相手との間に約束を交わしていました。そんなに難しいものではなく、例えば、「社内の人には交際を言わない」とか、「仕事中は絶対に公私混同をしない」とか、こんな感じのルールを決めたのです。そして、社内の人にバレた時の対応についても確認しておきました。「バレたら隠すことなく潔く認める。その代わり口止めをお願いする」と、こんな感じです。
こうして事前に相手と確認しあっておくことでお互いの不安が軽減されますし、実際に当初懸念を示していた女性のほうも態度を軟化させて社内恋愛に踏み出してくれることが多かったです。上記のようなルールを自分から提案すれば、リードできる姿もアピールできて一石二鳥です。

今回彼女からどのような返答があるかはわかりませんが、たとえ断られたり躊躇されたりしたとしても、「じゃあこういうのはどうかな」と言って、2人の間でルールを決めることを提案してみてください。
社内恋愛を躊躇する相手にはいかに安心してもらうかが大切です。私は上記の方法で社内恋愛を成功させてきましたのでぜひ参考にしてみてください。