久しぶりに会えた好きな先輩に話しかける時に何て言われたら嬉しいですか？(24歳・女性）

私の場合は、ご質問の中に書かれている、「お疲れ様です」、「会いたかったです」、「寂しかったです」のいずれも嬉しいです。ほかにも、「待ち遠したかったです」とか、「帰ってこられるのをすごく楽しみにしていました」とか、そのように言われると嬉しいです。できるだけたくさんの言葉を言われると嬉しいです。たくさん言いすぎると、場合によっては「本当にそう思ってる？」とか、「嘘っぽいなぁ」とか思われることもあるのですが、先輩はご相談者様が慕っていて、好きというのをすでに知っているとのことですので、本心で言っているというのが伝わると思います。
その上でご相談者様にお伝えしたいのは、用意していたどんな言葉よりも、久しぶりに会えた時に自然と出てくる素直な言葉（感激が表れた言葉）が一番伝わるということです。これに勝るものはありません。もちろん、シミュレーションしていろいろな言葉を考えておくのは大切で、たくさん考えてシミュレーションしておくと落ち着いて先輩と会うことができます。つまり、たくさんの言葉を用意しておくのは先輩のためというよりも自分のため、という感じかもしれませんね。

さて、少し話がそれるかもしれませんが、1つテクニックをお伝えしたいです。それは、先輩に向かって「会えて嬉しいです」と直接言うのではなく、先輩の前で独り言のように、「あぁ、先輩が無事に帰ってきてくれてよかったなぁ。会えて嬉しいなぁ」とつぶやくことです。こうすることで、本心だというのが伝わってきてより嬉しく思います。これは恋愛以外にも、職場の上司や先輩など目上の人をヨイショするときにも使えるテクニックで、例えば上司に誘われた飲みの場で、「あぁ、○○さんと飲むの楽しいなぁ・・・」とこんな感じでつぶやくと効果的です。上司に「○○さんと飲むの楽しいです！」と直接言うと、なんとなく嘘っぽいというか、言われたほうは「ほんとか？」と思ってしまいます。しかし、独り言なら怪しまれず、本心だと思ってもらうことができます。これは私が長い社会人生活の中で効果を実感したテクニックで、私自身上司や好きな人にこのテクニックを使うと相手の反応は上々でした。もちろんご相談者様の場合はヨイショとは違いますが、このテクニックは大好きな先輩に対しても十分に使えると思いましたのでご紹介させていただきました。
しかし、先述しましたように、久しぶりに再会した時に自然と出てくる素直な言葉に勝るものはありません。シミュレーションやテクニックも大切ですが、素直な気持ちを表せばきっと先輩は喜んでくれるはずですよ。