同期を好きになったけど相手の気持ちがわからない。どう予想すればいい？(21歳・男性）

僕も同じように、職場の同期を好きになったことがあります。
一緒に過ごす時間が長いぶん、仲良くなれるけれど、その分「これって恋愛なのか、ただの仲間意識なのか」がわかりづらいんですよね。
その経験からお伝えできることがあると思い、回答させていただきます。

まず、相談者様の状況はまさに「距離が近いのに、踏み込むと引かれる」典型的なパターンです。
このとき大切なのは、彼女が“その距離感を意識的に保っている”のか、“感情の整理がつかず曖昧にしている”のかを見極めることです。

飲み会での彼女の行動は支えたり、腕を組んだり、頭を撫でたり。
これは少なくとも「好意がゼロではない」証拠です。嫌いな人には、絶対にしない行動です。
ただ、女性の中には「お酒の場限定」で心のブレーキが緩むタイプもいます。
お酒の席では感情のガードが下がるため、無意識に“好感のある人”へスキンシップを取ることがあります。
でも翌日以降、冷静になって「職場だし、あの距離感はまずかったかな」と思い、あえて普段通りの態度に戻ることも多いんです。

つまり、今の彼女は“気になっているけど踏み込めない”段階にいる可能性が高いです。
その背景にあるのが、相談者様も感じている「会社恋愛は面倒」というブレーキ。
理性では「避けたい」と思っていても、感情では惹かれている
そんな葛藤を抱えているのかもしれません。

僕の経験でも似たことがありました。
職場で仲の良かった女性とよく話すうちに距離が近づきましたが、相手は会社での立場を気にして一歩引いていました。
僕は焦らず、「恋愛に発展しなくても、話していて安心できる関係を続けたい」と伝えたんです。
すると彼女の警戒心が解けて、数か月後に「実はずっと気になってた」と言われました。

この経験から言えるのは、焦って答えを出そうとせず、“彼女が安心して本音を出せる空気”を作ることが一番の近道だということです。
たとえば次に会ったときに、「この前の飲み会、正直嬉しかったけど、ああいうのって珍しいよね」と軽く触れてみる。
その反応を見れば、彼女が“照れて避けてるのか”“ノリだったのか”が自然と見えてきます。

恋愛は予想ではなく、“相手の変化を感じ取る力”が大切です。
彼女の表情や反応、話すときのテンポを意識してみてください。
その中に、答えが隠れています。

相談者様の恋愛がうまくいくことを願っています！頑張ってください！！！